北海道に移住して学んだことから、札幌観光と札幌生活に本当に役立つ情報へまとめあげたブログです。

札幌のコンビニ特集!セイコーマートの価値・駅近店舗ほか/北海道移住の現実

札幌の特徴の1つに、買い物利便性の良さがある。買い物にはデパート・スーパー・コンビニ・ドラッグストア・アウトレットなどいろいろあるが、日常多く利用するのはスーパーとコンビニであろう。

そのうちのコンビニは、札幌の街を歩いているとよく目にするが、実は人口当たりのコンビニ店舗数が、東京に次いで全国で第2位(前回は1位)である。そんな札幌のコンビニ事情を特集した。

※今回のデータは、全て2018年・年初のもの。店舗の新設・廃業など、その時点ごとに店舗数は変更されていくので、あくまでもイメージとして、多い・少ない程度に捉えてほしい。

北海道での各大手コンビニの占有率

地域 セイコーマート セブン  ローソン  ファミマ
全国    2%    35%   23%   33%
北海道   37%     33%   22%   8%
札幌市全体 30%     32%   23%   15%
中央区   21%     30%   31%   19%
北区      31%    33%   22%   14%
東区      35%    32%   21%   13%
白石区   31%     34%   19%   17%
豊平区   34%     28%   21%   17%
西区      32%    37%     23%    8%
南区      41%    36%    9%   14%
手稲区   40%     30%   23%     8%
厚別区   33%     28%   26%   13%
清田区   36%     28%   26%   10%
地域 セイコーマート セブン  ローソン  ファミリマ
中心部※   7%    30%   41%   22%
※中心部とは、北南:JR札幌駅~すすきの駅、西東:西5丁目~西2丁目の地域とした。

エリア別シェア率トップの会社

全国区:セブンイレブン35%
北海道:セイコーマート37%
札幌市:セブンイレブン32%
中央区:ローソン31%
中心部:ローソン41%

北海道全体ではセイコーマートが店舗数トップだが、札幌へ観光や出張で来たときの光景は、ローソンが一番でセブンイレブン・ファミリーマートの順で目に入ってくる。

北海道最大の特徴であるセイコーマートは、札幌の中心部では気づかないかもしれない。街の中心部と住宅街で店舗展開方が異なるのは、観光都市である札幌ならではの光景である。

ドラッグストアも同様で、観光客+札幌住民の両利用が見込める地域では、マツモトキヨシやコクミンドラッグが目立つが、ほぼその地域にしか展開されていない。住宅地では、ツルハドラッグと北海道中心展開のサッポロドラッグストアーがひしめき合っている。

北海道産まれのセイコーマートはユニークな存在

札幌中心部では目立っていなくても、北海道で店舗数1位、札幌市の32%シェアを占める、北海道出身のコンビニエンスストアがセイコーマート。このセイコーマートは、単なる北海道産のコンビニというだけではなく、なかなかおもしろい存在である。

❶北海道ではセイコーマートが店舗数第1位

先ほどの通り、北海道全体では、セブンイレブンやファミリーマート・ローソンよりも店舗数が多い。札幌中心部には少ないが、郊外に行くほどセイコーマートのシェア率は上がる。

北海道中心のセイコーマートならではメリットの1つとして、北海道民に合わせた値付けをしている点があるが、この考え方が札幌市内の店舗展開にも現れていて、高所得者層より中間層以下をターゲットにしていると思われる。

実は、札幌市は人口200万人に近い大都市であるが、市民の平均年収はかなり低い。人口100万人以上の11都市の中で最下位、他10都市との差は、7%~30%強もの差がある。

❷コンビニエンスストアとして日本初出店

コンビニエンスストア第1号店はセブンイレブンであると、日本人のほとんどはそう思っているが、実はセイコーマートの方が3年も早くにコンビニエンスストア業態を展開していた。

セイコーマートは、酒の卸売業の将来性に危機感を感じ、小さな酒屋業態でも商売が続けられる策を模索した結果、コンビニエンスストアの業態にたどり着いた。

当初はなかなか難しく、最初の100店舗展開までに10年かかったが、現在では45年がかりで1,000店舗を超えるまでに成長した。

セイコーマートがコンビニを始めたのが1971年、セブンイレブンは1974年なので、確かにあの鈴木元会長より3年も早いスタートであった。

❸顧客満足度第1位が過去5年中4年

JCSI(日本版顧客満足度指数)の調査で、2013年~2017年の過去5年(5回)のうち4年(4回)、セイコーマートがコンビニ部門で第1位である。ちなみに、2位はセブンイレブン。

ただ、セイコーマートはほぼ北海道にしか展開されていないため、その顧客満足度の評価を入れた人も北海道の人が大半で、北海道以外の人たちにどう評価されるのかは疑問ではある。

❹おでんは無いが100円台前半のお惣菜が数多くある

北海道札幌市にあるコンビニエンスストア・セイコーマートの店内で販売されているお惣菜類の写真

セイコーマートには、安いお惣菜が数多く並んでいる。なぜ多品種並んでいるのかと言うと、普通、コンビニでもお弁当屋でも、弁当のメイン食材でしか選べない。唐揚げ弁当を選んだら、強制的にスパゲティやポテトサラダも付いてくる。

唐揚げは欲しいがスパゲティは不要だと思っても諦めるしかないのが普通、だからこそ、セイコーマートでは少量・安い・多くのお惣菜を提供し、好きに選んでもらうのである。確かに、これなら満足度は上がりそうだ。

❺おでんやドーナッツは置かない主義

また、おでんやドーナッツを置いていない。その理由は、同じ商品を置いてもブランド力のあるセブンイレブンなどには勝てないからだそうで、1番先に手掛けた商品なら、希少価値もあり、他コンビニにまねされても、他社を2番手として認識してくれるからだそうだ。

❻セイコーマートが先駆けたことは意外に多い

<ポイントカード>
コンビニでポイントカードを始めたのも、セイコーマートが最初。2000年に「セイコーマートクラブカード」を道内店舗に導入している。

セブン-イレブンは、2003年に北海道限定でポイントカードをスタート、ローソンは、2002年に「ローソンパス」をスタートと、セイコーマートより後。

<店内調理>

北海道札幌市にあるコンビニエンスストア・セイコーマート店内のホットシェフの写真
セイコーマートでは、店内で調理し弁当・惣菜を提供する「ホットシェフ(当初はホットフード)」を始めたのが1994年。

ローソンが店内調理システム「ほっとデリ」を一部店舗でスタートしたのは、その10年後である。

<プライベートブランド>

北海道札幌市にあるコンビニエンスストア・セイコーマートのオリジナルアイスクリームの写真
セイコーマートではPB(プライベートブランド)ではなく、RB(リテールブランド)と呼ぶが、1995年にプライベートブランド第一号である自社製アイスクリームをスタートし、現在ではセイコーマートの売上げの約半分はこのプライベートブランドであると言われている。

セブンイレブンでは、2002年に北海道内限定でプライベートブランド飲料をスタート(今では「セブンプレミアム」として全国展開)、ローソンは2010年から「ローソンセレクト」としてプライベートブランドを立ち上げた。

❼呼び名(略称)はセコマか?セイコマか?

呼び名について「セコマ派」と「セイコマ派」とで分かれ、論争が起こるほど愛されているらしい。店舗運営会社「株式会社セイコーマート(子会社)」の親会社名は「株式会社セコマ」と言うのだから「セコマ」が正解か?とも思えるのだが、地元民は2つに分かれる。

マクドナルドを関東では「マック」と呼び、関西では「マクド」と呼ぶ。未だに関西人の自己主張の強さには慣れないが、株式会社マクドという社名だと思っている人が笑えない数いたと聞いたことがあるが本当だろうか?

おにぎり温めますか?

北海道に住んで、コンビニで違和感を覚えるのは「おにぎりあたためますか?」と聞かれることであろう。東京ではまず聞かれたことがない。沖縄のスパムおにぎりは、あたためると美味しいのは認知度高いが、他では認識が無かった。

そこで調べてみたが、特にこの習慣の差がついた理由は見つからない。どうも北海道・東北・九州・沖縄では聞かれることが多く、関東・中部・関西では聞かれない方が一般的のようだ。

今までの習慣から、おにぎりは冷たいものと思い込み、毎回「必要ない」と答えていたが、1度試しに温めてもらったら以外に美味しく、それ以降は毎回お願いしている。さすがに北海道でも、生ものが具材のおにぎりの場合は聞かれないらしい。

ちなみに、北海道ローカルで『おにぎりあたためますか』というテレビ番組がある。北海道が産んだ大スター・大泉洋と同じチームNACSのメンバー戸次重幸が出演している深夜番組。

特におにぎりに関係なく、日本全国の美味いものを食レポしているだけの番組だが、なぜかハマってしまう。2003年に始まった長寿番組で『水曜どうでしょう』とはまた違った癒し感があり、夜寝る前の番組としては丁度良い加減である。

駅から徒歩1分以内にコンビニのある「駅名」を抽出

北海道札幌市の地下鉄西11丁目駅の出口にあるコンビニエンスストア・ローソンの写真

スーパー同様に、駅の近くに店舗があるのは便利なことなので、コンビニでも調べてみた。2018年・年初の時点で、駅より約1分以内にコンビニのある駅名をコンビニ名とともに一覧化

>コンビニまっぷサイトより出典・参考、2018年の年初時点

東西線

➀宮の沢:セブン・ローソン
②琴似:ファミマ
③二十四軒:ローソン
④西28丁目:☆☆4社☆☆
⑤円山公園:ローソン・セブン・セコマ
⑥西18丁目:ローソン・セコマ・セブン
⑦西11丁目:ローソン
⑧大通:☆☆4社☆☆
⑨バスセンター前:セブン・ローソン
⑩菊水:セブン・セコマ
⑪東札幌:ファミマ
⑫白石:ファミマ
⑬南郷7丁目:セコマ・ローソン
⑭南郷13丁目:ローソン
⑮南郷18丁目:ファミマ・ローソン・セコマ
⑯大谷地:ローソン
⑰ひばりが丘:ローソン:セブン
⑱新さっぽろ:セブン・ローソン

南北線

➀麻生:セブン・ファミマ・ローソン
②北34条:ファミマ・セコマ・ローソン
③北24条:ファミマ・ローソン
④北18条:セブン
⑤北12条:ファミマ
⑥さっぽろ:☆☆4社☆☆
⑦大通:☆☆4社☆☆
⑧すすきの:☆☆4社☆☆
⑨中島公園:ローソン・セブン
⑩平岸:ファミマ
⑪南平岸:ローソン
⑫澄川:セブン
⑬自衛隊前:セブン
⑭真駒内:セブン

東豊線

➀栄町駅:ローソン・セコマ
②新道東駅:ファミマ
③元町:セコマ・ローソン
④環状通東:セコマ
⑤さっぽろ:☆☆4社☆☆
⑥大通:☆☆4社☆☆
⑦豊水すすきの:ローソン・セブン
⑧豊平公園:ローソン
⑨美園:セコマ・ローソン
⑩月寒中央:ファミマ
⑪福住:セブン

市電

➀西線16条:セブン
②西15丁目:ファミマ
③中央区役所前:セブン
④西4丁目:セブン・ファミマ
⑤狸小路:セブン・ローソン
⑥すすきの:セコマ・ローソン
⑦資生館小学校前:セブン・ローソン
⑧東本願寺前:ファミマ
⑨山鼻9条:セコマ・セブン
⑩静修学園前:セコマ
⑪山鼻19条:セブン
⑫電車事業所前:セブン

JR線

➀手稲:ローソン
②琴似:セブン
③桑園:セブン・ローソン
④札幌:セブン
⑤苗穂:ローソン
⑥白石:ローソン・セブン
⑦新札幌:セブン・ローソン
⑧新琴似:セブン
⑨拓北:セコマ
⑩あいの里教育大:セコマ

路線ごと、札幌市内の駅近1分コンビニのある駅数&割合

東西線:18/19駅、95%
南北線:14/16駅、88%
東豊線:11/14駅、79%
市 電:12/24駅、50%
JR線:10/26駅、38%

最後に/札幌移住なら失敗・後悔の確率は低い

北海道移住において、失敗のない計画づくりができるよう、このブログを立ち上げた訳ですが、毎日利用する人が多いコンビニエンスストアの立地状況などを見ると、やはり無難なのは札幌市、中でも地下鉄沿線への移住をおすすめしたくなります。

人によって買い物の利用店舗・スタイルは違いますので、この後、スーパー・コンビニに続き、デパート・ドラッグストア・アウトレットなども特集していきますので、そちらも札幌移住の計画や転勤マンション探しの役に立てば幸いです。

<出典・参考・参照元>
サービス産業生産性協議会
https://www.service-js.jp/
コンビニまっぷ
httpss://cvs-map.jp/

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