北海道に移住して学んだことから、札幌観光と札幌生活に本当に役立つ情報へまとめあげたブログです。

『北海道ふっこう割』情報&「札幌旅行」日程の選び方(観光・気候)

先週末から「北海道ふっこう割」のニュースが話題になっている。

この「北海道ふっこう割」を利用して北海道を旅行できる期間は、10月1日~来年3月31日までであるが、北海道への旅行と言えば、夏が最高のシーズンであり、既に過ぎてしまっている。

冬と言えば「さっぽろ雪まつり」が有名であるが、他はどうであろうか?

今回は「北海道ふっこう割」の条件(情報)や、これまでに先行して公表されている航空会社や旅行サイトなどの割引と併せて、いつ何を目的に旅行に来ればよいか?東京から札幌へ移住し、札幌にお世話になっている住民として、札幌旅行の楽しみ方もまとめてみた。

ふっこう割を利用して札幌へ旅行されることが、札幌へ移住するきっかけになれば更に良いのだが、そこまでは期待せずとも、ふっこう割利用対象期間で「札幌が楽しめるおすすめの時季」をご紹介する。

「北海道ふっこう割」の内容

基本的な条件

2019年10月1日から2019年3月31日までに、北海道内に1泊以上の宿泊をする旅行商品であるが、恐らくは、旅行会社で割引を適用したツアー商品または旅行会社が企画した宿泊クーポンを利用する2つのパターンが考えられる。

補助の種類と金額

➀北海道内の1か所に宿泊すると、1泊あたりの料金の50%が補助される(上限2万円)
②北海道内の2か所に宿泊すると、1泊あたりの料金の60%が補助される(上限3万円)
③北海道内の3か所に宿泊すると、1泊あたりの料金の70%が補助される(上限3.5万円)

※いずれの場合も、最大で3泊までとなる。
※上記は日本人旅行者の場合であり、外国人旅行者の場合は最大70%×5泊まで補助されるそうだ。

対象商品の発売時期と取扱い会社

各旅行会社が企画する旅行商品(ツアー)が対象であるが、旅行代理店で購入できるようになるのは10月中旬以降になる見込み。政府からは早く出すように要請しているが、旅行会社や各旅館・ホテルなどへの周知及び商品企画造成に時間がかかるためである。

恐らくは、旅行代理店の店頭よりも、旅行サイト(インターネット)の方で、もっと早く発売開始になると想定されるが、9月30日現在では未定である。

しかし、過去の経緯から想定すると、旅行会社では「JTB」と「日本旅行」、インターネットサイトでは「じゃらん」「楽天トラベル」「JAL系」「ANA系」の情報をチェックしておけば、大よその情報は得られると思われる。

どうやら、下の「ふっこう割以外での旅行関連会社の独自割引」の欄で記載している「元気です北海道クーポン:最大で2万円割引クーポン、10月1日の10時に予約開始」がふっこう割を適用した類のようである。じゃらん・るるぶトラベルは不明(9月30日追記)。

補助金への対応方

上記の通りで、補助金分が差し引かれた旅行代金となっている対象旅行商品を購入するだけであるため、個人が何か申請をするなどの面倒は不要である。全ての申請関連は、旅行会社や宿泊施設と行政との間で行われる。

「ふっこう割」以外の旅行関連会社の独自割引

航空会社

JAL

北海道発着路線に関しては、2018年10月28日から2019年3月30日までの「先得」関連運賃が値下げされる。

「ウルトラ先得」の最安運賃一例
・羽田〜札幌 6,400円〜(正規運賃から最大約84%の割引)
・仙台〜札幌 7,400円〜(正規運賃から最大約78%の割引)
・伊丹〜札幌 7,600円〜(正規運賃から最大約84%の割引)
・関空〜札幌 7,500円〜(正規運賃から最大約84%の割引)
・福岡〜札幌 7,200円〜(正規運賃から最大約88%の割引)
※上記は割引運賃の一例であり、利用日によって運賃は異なるため、JAL公式サイトで必ず確認が必要。

②ANA

9月21日に発表していた復興支援として設定した早期割引運賃の一部を再度値下げ、羽田-札幌線では片道9,000円が最安値であったが、これを6,400円にまで再値下げした。これにより、羽田-札幌線の最安値はJAL・ANA同値となった。

この早期割引運賃の再値下げとは、
・対象の路線:東京・大阪・名古屋の3空港と北海道の各路線を発着する便
・対象の運賃:早期割引運賃「ANA SUPER VALUE 45/55/75」
・対象の搭乗期間:2018年11月6日~2019年3月30日

※大阪と名古屋は、JALと同額では無さそうでもあり、羽田線も日によってJALとは異なる可能性があるので、ANA公式サイトで確認が必要。

旅行サイト

じゃらん

「北海道災害応援クーポン 」と称して2種類の割引クーポンを出していたが、2万円割引クーポン(合計旅行代金制限なし、1名でも使える、先着500名)は、昨日夜の時点で完売となっていました。もうひとつの5千円割引クーポン(合計旅行代金50,000円以上、1名でも使える、先着150名)については、まだ残り枠があるが、何時無くなってもおかしくない。

楽天トラベル

「元気です北海道クーポン」と称して、最大で2万円が割引されるクーポンが、10月1日の10時に予約開始となる。但し、第2弾も出る可能性があり、「割引クーポンは企画・発行元が複数存在するため現在より割引率の高いクーポンが追加発行される可能性があります」と記載されているので、この第1弾の2万円よりも高い割引になる可能性もあるようだ。

JALダイナミックパッケージ

2018年10月上旬に「北海道応援割クーポン」を配布予定。JAL往復航空券(北海道の各空港:新千歳/丘珠/女満別/旭川/釧路/帯広/函館)と宿泊をセットにしたパッケージ商品で10月9日~12月21日出発分を対象に、旅行商品予約時に旅行代金を割引する。

ANA旅作

「でかけよう北海道クーポン」が300枚限定で予約開始されている。ANA往復航空券(北海道の空港:新千歳/稚内/紋別/中標津/女満別/旭川/釧路/帯広/函館)と宿泊をセットにしたパッケージ商品で、9月28日~12月27日出発分の60,000円以上の旅行商品をおとな2名以上で予約す場合を対象とし、旅行代金を10,000円割引するというクーポンである。

旅行代理店

9月30日現在で未定

10月以降の旅行に関する情報

主なイベント・スケジュール(開催決定分)

「Jozankei Nature Luminarie」現在開催中~10月21日(日曜日)

「オータムビヤフェスト 2018 in サッポロファクトリー」10月5日(金曜日)~7日(日曜日)

「第43回札幌マラソン大会」10月7日(日曜日)

「No Maps 2018」10月10日(水曜日)~14日(日曜日)

「第13回札幌国際短編映画祭」10月11日(木曜日)~14日(日曜日)

「2018さっぽろ菊まつり」11月1日(木曜日)~3日(土曜日・祝日)

「さっぽろアートステージ2018」11月1日(木曜日)~12月2日(日曜日)

「第38回さっぽろホワイトイルミネーション」
●大通公園:11月22日(木曜日)~12月25日(火曜日)
●札幌駅前通:11月22日(木曜日)~2月11日(月曜日・祝日)
●札幌駅南口、札幌市北3条広場(アカプラ)、南1条通:11月22日(木曜日)~3月14日(木曜日)

「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」11月22日(木曜日)~12月25日(火曜日)

「SAPPORO CITY JAZZ 2018 冬」12月16日(日曜日)~22日(土曜日)

「定山渓雪三舞(ゆきざんまい)」2019年1月11日(金曜日)~14日(月曜日)、18日(金曜日)~20日(日曜日)

「札幌演劇シーズン2019-冬」2019年1月26日(土曜日)~2月24日(日曜日)

「定山渓温泉雪灯路2019」2019年1月30日(水曜日)~2月3日(日曜日)

「第70回さっぽろ雪まつり」
●大通公園、すすきの:2019年2月4日(月曜日)~11日(月曜日・祝日)
●つどーむ:2019年1月31日(木曜日)~11日(月曜日・祝日)

「札幌演劇シーズン2019-冬」2019年1月26日(土曜日)~2月24日(日曜日)

「定山渓温泉雪灯路2019」2019年1月30日(水曜日)~2月3日(日曜日)

「第39回札幌国際スキーマラソン」2019年2月3日(日曜日)

「第50回雪と虹のまつり」2019年2月上旬予定

札幌周辺の紅葉・おすすめベスト3

➀大定番の定山渓温泉


定山渓温泉は、札幌中心部から車で約40分で到着する“札幌の奥座敷”として、札幌市民でなくても有名であるが、この定山渓温泉周辺の紅葉が札幌周辺では定番中の定番。

温泉街から渓流にそって続く散策コース・遊歩道を歩くと、二見吊り橋~いこい橋付近・紅葉橋・錦橋・時雨橋などの紅葉スポットが楽しめる。

また、定山渓の紅葉時期限定で“紅葉かっぱバス”も運行されていて、絶景紅葉ポイントを地元ガイドの案内で効率的に見て回ることができる。2018年は10月1日(月)~10月21日(日)限定で、1日4便、定山渓観光案内所前より発着で大人・小人とも500円。

更に紅葉を楽しみたければ、
・定山渓温泉から車で約30分で到着する、札幌国際スキー場のゴンドラ“紅葉ゴンドラ”で、山全体にひろがる紅葉を空中から楽しむことができる。2018年は9月22日(土)~10月14日(日)までの期間限定でスカイキャビン8が運行する。

・定山渓温泉より車で10分ほどの近さにある豊平峡ダムも見もの。定山渓温泉からシャトルバスがある。

例年の見ごろは、10月上旬~10月中旬

アクセスは、札幌から車で約40分・直行シャトルバスで約40分。新千歳空港からは約100分。

②北海道大学


JR札幌駅から徒歩約10分ほどのところにある北海道大学キャンパス内にイチョウ並木がある。普段から市民や観光客も気軽に訪れるキャンパスであるが、紅葉の時期には多くの人たちがイチョウ並木を目的に訪れる。

例年の見ごろは、10月下旬~11月上旬。

③中島公園


地下鉄南北線でさっぽろ駅から3駅目の中島公園駅と4駅目の幌平橋駅から目の前に広がるのが中島公園。イチョウ並木もあり、池に映える紅葉もあり、色合いの美しさは札幌周辺では一番であろう。

例年の見ごろは、10月中旬~下旬。

10月~3月の気候

過去10年間(2008年10月~2018年9月)平均で、札幌の月旬ごとの最高気温・最低気温・日照時間・降雪量を一覧表にするが、先に結論を記すと、紅葉の10月中旬~11月上旬は別として、その他の時季では、12月中旬から2月下旬までに旅行されることをおすすめする。

日の最高気温が0℃に近い、気温の数値だけを見ると避けたくなるような低温=寒い時季であるように感じるが、次の2点を理由にこの時期をおすすめしたい。

➀雪道が歩きやすいからである。日の最高気温が0℃よりもっと上がると道路上の雪の表面が融けてしまう。そして最低気温がまた0℃より下がると、融けた水分が凍り、道路がツルツルの状態になってしまう。通常の雪道であれば、雪対応の靴を履くこと(又は滑り止めを装着すること)で歩きやすくなるが、ツルツルの道は、雪対応の靴でも滑って危険である。

よって、日中の気温が0℃より大きく上回らない真冬の方が、雪道の歩行が安全ということである。

②実は、雪が降っている方が暖かい。理論的には長くなるので割愛するが、雪がある、特に雪が降っている状態の方が体感温度は上がるので、11月や3月よりも1月・2月の方が寒さを感じずに済む。

日最高気温(℃)日最低気温(℃)日照時間降雪量(cm)
10月上旬18.410.3480
10月中旬16.47.9510.4
10月下旬13.75.8440.9
11月上旬11.74.3332.7
11月中旬8.61.63410.5
11月下旬5.5-0.83218.0
12月上旬4.0-1.92928.8
12月中旬1.9-4.02838.1
12月下旬0.9-4.92355.3
1月上旬0.3-5.12740.9
1月中旬-1.2-6.83547.7
1月下旬-0.5-6.73538.9
2月上旬-0.5-6.73739.1
2月中旬0.2-6.03138.2
2月下旬1.4-5.43829.6
3月上旬2.5-3.83539.1
3月中旬4.7-1.94321.9
3月下旬6.5-0.86718.7

まとめ

「北海道ふっこう割」を利用して北海道へ来ていただきたい!特に札幌市民としては札幌に来ていただきたい!のですが、せっかくお越しになるのであれば、良い時に来ていただきたく、観光的な要素や気候的な要素で、いつが良いかを並べてみましたので、お好きなイベントと気候を選んでいただければと思います。

個人的におすすめなのは、

❶10月下旬~11月上旬の紅葉の時季。場合によっては、紅葉や花壇の花がきれいに残っている状態で、初雪が降るかもしれません。そんな光景はなかなか見られませんよね!これを運が良いというのか?悪いというのか?は、個人個人で違うのでしょうけど。

❷12月下旬のホワイトイルミネーションとクリスマスの時季。イルミネーションなどのイベントは11月の下旬から開催されていますが、12月上旬くらいまでは、雪道がツルツルで危ない日であることが多いのです。12月も下旬になれば、雪道の状態も歩きやすい可能性が高いのと、クリスマス市以外にも札幌市内でクリスマスのイベントがありますので、雪まつり以外で観光を楽しみたい方にはおすすめです。

❸もちろん、2月上旬の「雪まつり」もおすすめですが、そもそもの旅行代金が高く、札幌市内のホテルも観光・食事も混むことを覚悟の上で、雪まつり第一優先という方にだけ、おすすめします。

❹「雪まつり」に固執しない方には、雪まつり期間を外した1月・2月もおすすめします。大通公園のイルミネーションは終わっていますが、街中(札幌駅南口、札幌市北3条広場、南1条通)のイルミネーションもおすすめです。

以上ですが、旅行時期に関してはよく吟味されてから決めてください。と言いながら、予約時期に関しては、吟味している間に「割引」が受けられなくなる可能性が大ですので、いつでも直ぐに予約行動が取れるよう、目的地と日程だけは決めておいてください。

 

 

 

error: Content is protected !!