北海道に移住して学んだことから、札幌観光と札幌生活に本当に役立つ情報へまとめあげたブログです。

北海道移住の後悔&失敗談“北海道は最近暑い!日本一暑い?”を検証

北海道の気候は、夏の暑さ地獄がないのが最大のメリットであるが、最近これを否定する口コミやブログ記事が目立ってきている。

そんな中、6月4日は帯広、6月5日は美幌と、北海道の一地域が日本で一番暑い地域となった

そこで、この暑さが最近の北海道にとって普通のことなのか?特殊なことなのか?全国の各都市と比較しながら、北海道の夏の気候は、本当にメリットを失いかけているのか?検証した。

>以下全ての気温データの出典元:気象庁ホームページ

6月4日の気温と30℃を超える日数(過去5年間の平均)

北海道と北海道外の都市を30度以上の日数で比較する意味で30の画像

日本で一番高い気温となった帯広(6/4)と美幌(6/5)はじめ北海道の各地域、また北海道以外の代表的な都市の気温を気象庁データより調べた。また、美幌と同じ方面で、カーリングで有名になった北見・常呂も参考まで掲載した。

併せて、30℃を超える日数が例年であればどれくらいあるのか?2013年~2017年の過去5年間の平均日数を隣に並べることで、6月4日の気温が特殊なのか?通常であれば、30℃を超える暑さはどの地方に多いのか?参考にしたい。

<2018年6月4日の気温と、30℃を超えた日数の月別(5年平均)>

6/46月7月8月9月
帯広341730.2
美幌321530
北見32.82740
常呂28.10.8230
稚内18.90000
釧路18.50000
室蘭21.90010
函館25.20120
札幌30.70.4440.4
仙台25.30.49121
東京29.1219235
熊谷30.7820228
名古屋29.67242610
金沢28.2218212
大阪30.26252810
広島28.1322249
高松28.5526278
福岡29.3325247
鹿児島28.74252717
那覇29.720303025

 

帯広も美幌も、6月に30度以上まで上がる日は、過去5年間の平均において1日はあるので、今年の事象は特殊なことではない。

但し、北海道以外の他の都市は、6月では仙台以外は全て、7月8月9月は全ての都市が北海道の各地より30度を超えた日数がかなり多いことから、今回の事象はたまたまの事象であると言える

35℃を超える日数(過去5年間の平均)

北海道と北海道外の各都市を気温35度以上の日数で比較する意味の35の画像

更に、35℃を超える猛暑日についても、各地域を比較してみた。

6月7月8月9月
帯広0.01.20.20.0
美幌0.20.40.00.0
北見0.20.40.00.0
常呂0.00.00.40.0
稚内0.00.00.40.0
釧路0.00.00.40.0
室蘭0.00.00.40.0
函館0.00.00.40.0
札幌0.00.00.40.0
仙台0.00.21.40.0
東京0.02.63.80.2
熊谷0.27.68.20.2
名古屋0.24.08.40.0
金沢0.01.02.00.0
大阪0.43.612.00.0
広島0.00.67.80.0
高松0.25.211.40.0
福岡0.04.49.80.0
鹿児島0.03.28.40.0
那覇0.00.40.00.0

やはり、35℃超える過酷な暑さは、北海道では稀なことであることが分かる。常呂から札幌まで8月に0.4日だけということは、この5年間に2日だけあったということである。5年間で2日だけであるなら、我慢もできるであろう。

また、30℃でも35℃でも、帯広・美幌・北見の3地区は北海道内の他地区より日数が多いことが分かる。同じ北見市でも北見と常呂で違いがある。北見は内陸部で常呂は海沿いであることの相違で、内陸部はフェーン現象などで暑くなりやすい

日最高・最低気温の平均(8月、過去5年間の平均)

北海道と北海道以外の各都市を8月の気温で比較する意味で8月のカレンダーの写真

平均気温も、一番暑い8月だけであるが、調べてみた。日の最高気温と最低気温を5年間平均にして並べてみた。

最高最低
帯広25.517.1
美幌24.915.8
北見25.116.5
常呂23.816.2
稚内22.717.7
釧路22.516.5
室蘭24.219.0
函館26.219.2
札幌26.819.5
仙台28.521.8
東京31.424.4
熊谷32.023.4
名古屋33.124.8
金沢31.324.2
大阪33.725.7
広島32.625.1
高松33.425.3
福岡32.725.7
鹿児島33.126.1
那覇32.327.3

やはり、北海道以外の各都市は、仙台以外の全てが、平均で30℃を超える中、北海道の各都市は30℃を大きく下回っている。

北海道内では、内陸部の帯広・美幌・北見が高い部類であるが、一番高いのは札幌である。札幌はヒートアイランド現象が起きており、夏も冬も周りの地域に比べ、2~3度気温が高い。

ここで最低気温も調べてみたのには意味がある。

北海道では、日中の最高気温が一番高い札幌でも、最低気温平均は20℃を下回る。夜は窓を開けていれば、クーラーの出番は皆無である。ちなみに、北海道で最低気温が25℃を超えることはまず無い(少なくとも過去5年間は皆無だ)。

最後に/札幌移住なら後悔・失敗の確率は低い?

本ブログでは、北海道移住の様々な口コミやブログ記事を検証しながら、北海道移住において失敗と後悔の無い計画づくりまで辿り着きたいと開設しましたが、恐らくは札幌移住が一番確率の高い移住先であると想定しています。

今回の検証では、涼しい夏が大きなメリットである北海道に関して、北海道外との比較においては、そのメリット論が正しいであろうことは確認でましたが、札幌は一番その恩恵(メリット感)を受けにくいということも明らかになりました。

生活の利便性においては、2018年6月6日現在、交通(地下鉄・JR・バス・市電)や買い物(スーパー・コンビニ)まで調べた範囲では、多数の方にとって、札幌移住が良いのではないかとの感触は得られています。

今後は、札幌の気温が北海道内他地域より高いということが、北海道移住生活において、どのような影響を及ぼすのかを検証していきます

<出典・参考元>
気象庁ホームページ
https://www.jma.go.jp/jma/

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