北海道に移住して学んだことから、札幌観光と札幌生活に本当に役立つ情報へまとめあげたブログです。

札幌の地下鉄特集!おすすめ一番の理由が分かる9つの特徴他/北海道移住の現実

札幌では、地下鉄が一番利用者数多く、人気の公共交通機関。移住・転勤・出張・旅行いずれにしても、札幌に来たら地下鉄に乗る機会は多くなる。

首都圏などに比べ、はるかにシンプルな路線網で、分かりやすい体系であるが、おもしろい特徴も多く持っている。

路線・駅数・本数・始発・終電

札幌市営地下鉄は3路線あり、大通駅が3路線のほぼ中央に位置し、3路線が乗り換え可能である。その大通駅から最終の駅まで20分以内の距離である。

■南北線・・・全16駅:麻布~6駅11分~大通~9駅16分~真駒内
■東西線・・・全19駅:宮の沢~8駅16分~大通~10駅19分~新さっぽろ
■東豊線・・・全14駅:栄町~7駅13分~大通~6駅12分~福住

■1時間当たりの電車本数
始発が6時台(5~7本)~終電は0時台(2本)、その間は1時間当たり、昼間8~9本、朝夕14~16本

山手線や銀座線・日比谷線などには敵わないが、都営地下鉄線あたりとは同じくらいの本数か?

ちなみに、札幌では地下鉄の駅から徒歩10分以内に住むことが普通に人気で、転勤者の多くはそうしている。家から徒歩5分+地下鉄乗車10分+会社まで徒歩5分。駅での待ち時間を入れても、通勤時間30分以内はけっこう普通のことである。

札幌市営地下鉄の「駅別」乗車人員

>2016年の1日平均の乗車人員
>10年比は2016年/2006年
>データ出典元:札幌市ホームページ

南北線     乗車人員   10年比
麻生            20,930人     93%
北34条         7,337人    102%
北24条       14,381人    102%
北18条         7,674人    108%
北12条         4,841人    104%
さっぽろ    55,825人      93%
大通            41,118人    110%
すすきの    17,264人      98%
中島公園      9,772人    111%
幌平橋          5,097人     100%
中の島           5,916人       96%
平岸               8,310人     110%
南平岸           7,899人       93%
澄川             10,078人      95%
自衛隊前       3,385人      85%
真駒内       13,922人      89%
南北線計  233,749人      98%

東西線      乗車人員   10年比
宮の沢        14,222人    125%
発寒南           8,670人    115%
琴似             13,991人    109%
二十四軒       6,213人    125%
西28丁目     10,148人   113%
円山公園     15,019人    135%
西18丁目     16,015人   123%
西11丁目     16,068人   109%
大通               22,302人     91%
バスセンター前 9,268人  128%
菊水              10,749人    121%
東札幌          10,429人   130%
白石              13,406人    115%
南郷7丁目   10,593人    111%
南郷13丁目   7,154人    119%
南郷18丁目 10,611人    110%
大谷地          13,878人    108%
ひばりが丘   4,988人    115%
新さっぽろ  20,336人   103%
東西線計   234,060人    113%

東豊線       乗車人員 10年比
栄町駅          8,561人    119%
新道東駅       8,153人    117%
元町                9,727人     124%
環状通東       9,508人   111%
東区役所前    9,187人   115%
北13条東       3,820人    122%
さっぽろ     31,750人    121%
大通              15,812人      99%
豊水すすきの 8,132人   124%
学園前         10,216人    120%
豊平公園       5,682人    129%
美園                5,030人    127%
月寒中央       9,438人    119%
福住              17,120人    113%
東豊線計   152,136人    117%
3線合計   619,945人    108%

この10年間で全線合計で108%に伸びているが、南北線は98%、東西線は113%、東豊線は117%の違いは、開業年が早い路線(南北線)は先に発展しており、遅い路線(東豊線)はまだまだ発展の余地があったということであろう。

10年間で増加率が高い駅(120%以上)を並べてみると、
円山公園  15,019人  135%
東札幌   10,429人  130%
豊平公園    5,682人     129%
バスセンター前 9,268人   128%
美園                5,030人      127%
宮の沢        14,222人      125%
二十四軒      6,213人      125%
豊水すすきの 8,132人    124%
元町               9,727人     124%
西18丁目    16,015人    123%
北13条東       3,820人    122%
さっぽろ     31,750人   121%(東豊線)
菊水              10,749人   121%
学園前         10,216人    120%

10年間増加率を駅別で並べると、上位5駅のうち3駅は東西線の駅であり、東西線と東豊線は駅により発展過程が違うことが分かる。但し、トップの円山公園駅はマンションの価格高騰化も含め、今後は沈静化すると予想される。

さっぽろ駅は南北線では93%だが東豊線では121%である。東豊線に移り住んだ人の仕事・買い物など行き先が札幌であるためである。同じ東豊線の大通駅は99%、これも札幌市のここ十年余りの傾向であるが、商業エリアの中心が、大通付近から札幌付近に移り変わったことの影響である。

また、バスセンター駅が128%である点にも注目したい。最近、住みたい街人気は、円山エリアからさっぽろ駅付近に移ってきている。さっぽろ駅からバスセンター駅の中間にある創成川から東側を創成川イーストと呼び発展が注目されてきたエリアであるが、その注目度を証明する1つのデータでもある。

地下鉄の特徴(札幌市営地下鉄)

❶車輪が鉄ではなくゴムタイヤなので、乗り心地が良い

札幌の地下鉄は、音が静かで乗り心地が良く感じる(あくまでも東京の地下鉄に比べてで、路線・車両などにより違いはある)。

これは、札幌の地下鉄の車輪が、鉄でなくゴムタイヤだから。ゴムタイヤには、静かで乗り心地が良いという他に、加速・減速がしやすい、登坂性に優れているなどのメリットもある。

札幌市では、なぜ珍しいゴムタイヤ方式を採用したのか?

<理由1>
地下鉄の新設と入れ替わりに、廃止が予想された路面電車(市電)と同程度の利便性を確保しようとしたため。

地下鉄の駅の間隔を路面電車並みの300メートル程度を当初想定していたので、加速・減速に優れたゴムタイヤ方式を採用したとのこと。
(現状、路面電車(市電)は全廃せず、一部区間だけ残っている。)

<理由2>
地上を走る部分の平岸駅の先~真駒内駅間の騒音を減らすため。

日本国内では他に「広島高速交通広島新交通1号線」と「山万ユーカリが丘線(千葉県佐倉市)」で採用されている。

世界的には、パリ(フランス)、ハイファ(イスラエル)、モントリオール(カナダ)、メキシコシティ(メキシコ)の後、世界で5番目のゴムタイヤ採用であった。

ちなみに、札幌で採用しているゴムタイヤ車輪&案内軌条に案内輪をあてて走る方式は、案内軌条式鉄道(あんないきじょうしきてつどう)と言い、日本では札幌の南北線が初で、札幌の3路線は全てこの方式。

❷日本で唯一、地上は全てシェルター

ゴムタイヤには、雪や凍結による影響を受けやすいというデメリットがある。

タイヤが滑らないように、雪かきや凍らせないような工夫、性能の良いスタットレスタイヤにしたりするのは大変なため、地上を走る部分は全てシェルターで覆ってしまった。

北海道内で、JRの一部分にシェルターが設置されているが、地上部分の全てをシェルターで覆っているのは札幌の地下鉄だけ。日本で唯一ということ。

❸車内が広く感じる

札幌の地下鉄に乗ってみると、東京の電車に比べ、車内が広く感じるが何故か?札幌市営地下鉄の車体幅308cm(5000形)と各列車を比較してみた。

東京の地下鉄は、銀座線と大江戸線が狭く250cm程度で58cmもの差がある。その他路線でも283cm程度と25cmの差。

私鉄では、279cm~293cm程度なので、29~15cmとその差が縮まる。

JRでは山手線や中央線が295cmと13cmしか違いがない。

ちなみに、札幌内でJRの列車と比較してみると、JR北海道の車体幅は280cm(731系)なので、約28cmの差。

東京で乗りなれた路線が人により違うため、実質的なcmの違いでは差があるが、
恐らく、札幌の地下鉄は車両同士を結ぶ貫通路が大きくとられていること、混雑度合いが東京よりも低いことなどから、実際のcm以上に広く感じる人が多いのかもしれない。

❹車内に冷房設備がない

東京では、夏は冷房車が当たり前で、弱冷房車両などまであるが、さすが北海道の地下鉄では、冷房設備がない。

車内の温度管理は、冬は暖房設備を利用しているが、夏は窓開けと送風機だけ。

よって、温度調整などはなく、弱冷房車を選ぶようなこともできない。また、窓を開放するため、けっこう音の煩い列車でもあり、夏はゴムタイヤ式ならではの静粛性というメリットが消えてしまう。

ちなみに、家のクーラーは、年に10日も稼働するか?くらい。日中最高気温が30度を超える日は、2013~2017年の5年間平均で7~8日程度、35度以上になった日は過去5年間では無い

しかし、JR線やバスには冷房設備がある。それだけ、地下鉄の乗車時間が短いから気にならないということでもある。

❺「優先席」ではなく「専用席」

全国的には「優先席」だが、札幌の地下鉄では「専用席」となっている。 優先席であれば対象となる人がいなければ一般の人が座ることもでるが、札幌の地下鉄は専用席なので、一般の人は座ることができない。

通勤通学で込み合う時間帯に、この専用席部分だけ空いてしまっている。札幌地下鉄でも当初は「優先席」として試行設置したのだが、当時は健常者が座席を占領してしまうことが多く、「専用席」に変更したとのこと。

❻車内に網棚が無い

これも普通と思われる社内座席上段の「網棚」が、札幌の地下鉄には無い。

理由は2点
① 他都市の列車と異なり、乗車時間が比較的短いこと(最終駅から中心駅・大通まで最長でも19分)
② 車内(の網棚)に忘れ物をするのを防止するため

❼札幌の地下鉄ホームは安全

ホームドア(可動式ホーム柵)が、南北線(16駅)、東西線(19駅)、東豊線(14駅)の全駅に完備されている(2016年度に完了)。

東京ではどうでか?

JRでは、一番進んでいる山手線でも、新宿・渋谷・新橋・東京などでは未設置。

2020年までに東京・新橋など30駅に導入、2032年度までに主要路線全駅330駅に整備していくと2018年3月に発表している通り、全駅が安全になるのは、かなり先の話。

地下鉄ではまだ良く、ホームドア設置駅は全駅の4割程度ある。但し、日比谷線・東西線・半蔵門線など、設置駅「0」の線もある(平成29年3月末現在)。

私鉄も全駅設置の線は無い。

首都圏のホームドア設置は、早急に進めることが難しい。車両の規格(ドアの数・長さ)も、ホームの乗車位置や車両停止位置も、とにかく複雑にバラバラすぎることもあり、費用が莫大にかかることが原因。

地方を見ると、仙台・福岡の地下鉄では全駅に設置されている。名古屋の地下鉄は、半分程度の駅に設置済み。

地方の方がいろんな造りがシンプルで、駅数も少ないので、設置しやすいのでしょう。

❽料金(運賃)が高いと言われているが・・・

よく、札幌の乗り物料金は高い!という書き込みを目にするが、本当にそうなのか?
ちょっと運賃を比較してみた。

都市 初乗り 15km
札幌    200    320
仙台    200    360
メトロ   170 240
都営    180 270
横浜    210 330
名古屋   200 300
京都    210 320
大阪    180 320
神戸    210 340
福岡    200 330

札幌の料金は高い!と思う人は、間違いなく東京の人。大阪も初乗りは安いが15kmでは同額。その他都市は、ほぼ同レベルか逆に札幌の方が安い

それだけ、東京の地下鉄は乗車人員が圧倒的に多い(だから安い)ということだけで、札幌の地下鉄料金が高いということではなさそう。

❾「18」がつく駅が多い

どうでも良いことだが、「18」が付く駅は、北18条、西18丁目、南郷18丁目の3駅ある。

他にも数字が付く駅は多く、北24条・北12条(南北線)、二十四軒・西28丁目・西11丁目・南郷7丁目・南郷13丁目(東西線)、北13条東(東豊線)。

「18」だけ3駅、「13」が2駅、他の数字は1つずつ。

乗り継ぎ方法&乗り継ぎ割引(受ける方法)

地下鉄は、JR以外とは乗り継ぎが可能な駅があり、乗継割引の設定もある。地下鉄は札幌市営で市電も札幌市営、バスも以前は市営バスがあったためである。

地下鉄・バス乗り継ぎの場合、90円・100円ほどの割引がある。地下鉄・市電(路面電車)の場合は、80円の割引になる。もちろん、地下鉄同士は乗り継ぎ割引ではなく、運賃が通算されるか否かである。

それぞれで、運賃形態と乗り換え方が異なるため、3種に分けて説明する。

❶地下鉄→地下鉄(他路線)

地下鉄3路線が交わるまたは接近する駅は3つあり、大通・さっぽろ・すすきの(すすきの・豊水すすきの)それぞれで全く乗り継ぎ・乗り換え方は異なる。

<さっぽろ駅>

南北線さっぽろ駅と東豊線さっぽろ駅は、ホームをつなぐ連絡通路がないので、乗換えには一旦改札を出る必要があり、30分以内に再度改札を通過すれば、運賃通算の乗換えが可能となる。

きっぷの場合、南改札口の黄色改札機からの出場のみ有効である(きっぷが出る)。黄色改札機以外から出場した場合はきっぷが出てこなく、係員に申し出る必要が発生する。ICカードの場合は、どの改札機でも可能。

<大通>

東西線・南北線・東豊線3つの駅が連絡通路でつながっているため、簡単に乗換えが可能。

<すすきの・豊水すすきの>

南北線・すすきの駅と東豊線・豊水すすきの駅は、乗り継ぐことは出来ない。全く別の駅ということで、ここで乗り換える場合は、運賃が通算されない。2回目の初乗り部分を含む新たなきっぷをもう1度購入することになる。

※上記の通りで複雑ではあるが、大通で乗り換える場面は多いが、さっぽろ・すすきので乗り換えをするという場面は稀である。南北線と東豊線を乗換える場合、大通駅で乗り換えれば良く、大通を見逃(通過)してしまった場合に発生するくらいである。

❷地下鉄←→バス

<乗り継ぎ割引・対象のバス停>

バスは、札幌市内の乗継指定のバス停から乗車し、地下鉄の乗継指定駅から乗継ぎ乗車する場合に乗り継ぎ割引の対象となる。または逆(地下鉄→指定バス停で降車)。

 

同じバス路線のバス停でも、割引対象でないバス停もあり、バスが地下鉄駅到着する際に、運転手から対象のバス停に関する案内放送がある。

<支払い方法>

割引を受けるためには、現金払いとICカードで、その方法が異なる。

●現金払い

〇バス→地下鉄
バス降車の際に、運転手に地下鉄乗り継ぎである旨を申し出て、バス運賃+120円分を支払い乗継券を受け取る。その乗継券で地下鉄に乗車できる。

その乗継券の有効範囲は地下鉄200円分区間までであるが、範囲を超えた駅で降車したい場合は、降車駅の精算機で地下鉄運賃の差額分を精算すればよい。

〇地下鉄→バス
地下鉄の券売機で乗継券を購入し乗車、地下鉄乗継駅を降車する際に改札機に通した乗継券が出てくるので、この券を取ってバスに乗車する(整理券もバス降車の際に必要なので、お忘れなく)。

バスを降車の際に、整理券と乗継券を運賃箱に入れるが、 乗継券にはバス運賃が210円分だけ含まれているので、バス運賃が210円を超える場合は、バス降車時に差額分をお支払う必要がある。

●ICカード

ICカードの場合は、バスに乗車時・降車時、また地下鉄に乗車時・降車時にICカードを読み取り機にかざすだけで、バスで運転手への申し出や整理表の取得は不要である。

先に乗った乗り物で通常運賃が精算され、後に乗った乗り物で乗継割引が適用された運賃が、自動的に精算される。

但し、SAPICAとKitacaの両方を利用している方は、バスと地下鉄の両方で同じICカードを使用しないと割引が適用されないので、注意が必要。

また、両カードを2枚重ねたパスケースなどで対応すると、読み取り機が正常に反応してくれなくなるので、こちら注意が必要。

❸地下鉄←→市電(路面電車)

<乗り継ぎ割引・対象駅>

(市電)    (地下鉄)
西15丁目 ←→西18丁目
中央区役所前←→西11丁目
山鼻9条  ←→中島公園
静修学園前  ←→幌平橋
「西4丁目・狸小路・すすきの」←→「大通・すすきの・豊水すすきの」
上記3駅ずつは、組み合わせ自由で乗り換えが可能。

<支払い方法>

基本的には、バスと同じ方法であるが、市電が均一運賃であるため、整理票を取る必要がない。

地下鉄の駅から新千歳空港へのアクセス方法

新千歳空港へのアクセスは公共交通機関の場合、JR快速エアポートまたは空港連絡バスを利用することになる。

❶JR利用の場合

札幌駅または新札幌駅で、地下鉄線からJR線に乗換えることになるが、札幌駅での乗り換えをおすすめする。札幌駅始発列車と小樽から来る列車が半々であるが、どちらも札幌駅で満席になることが多いためである。

❷バス利用の場合

地下鉄の駅付近にあるバスターミナルからも空港連絡バスが出ているので、どの駅から出ているのか調べておくと便利である。

ちなみに、2018年6月時点で直通バスに乗車可能な地下鉄駅は次の通り
●東西線:宮の沢・発寒南・円山公園・西11丁目・大通・南郷18丁目・大谷地

●南北線:麻生・北34条・北24条・さっぽろ・大通・すすきの・中島公園・澄川・真駒内
●東豊線:環状通東・東区役所前・さっぽろ・大通・豊水すすきの・月寒中央・福住

札幌市営地下鉄と他都市の地下鉄を比較

首都圏や関西圏と比較するのは酷なので、同じ地方中心都市である仙台・福岡と、3都市間で比較。

実質的には、JR・私鉄・路面電車などを含めた、もっと言えばバス・タクシーも含めた比較をするべきだが、地下鉄に限っての比較とする。

項目    札幌    仙台    福岡
路線数         3      2     2
営業キロ 48.0km  14.8km   29.8km
乗車人数   59.5万人 16.6万人 40.6万人
市の人口 195万人  108万人  153万人
開業年  1971年   1986年   1981年

>乗車人員は2014年、人口は2015年のデータ

札幌の地下鉄は、仙台や福岡に比べ、市の人口に比べ営業距離が長い、乗車人員も多い、そして開業年がかなり早いことが分かる

それだけ、雪の影響を受けない地下鉄は、札幌が一番利用価値を認めている乗り物であると言える。

歴史・経緯

・1971年(昭和46年)12月に、日本で4番目の地下鉄「南北線(北24条駅 ~真駒内駅間)」が開業。札幌市が地下鉄整備を進めた理由は、いろいろあるが、主には次の3つであった。

①札幌市内交通の中心であった路面電車(市電)とバスだけでは輸送量に限界が来ていたため
②札幌冬季オリンピックのための交通網整備が必要であったため
③ 寒冷・積雪等に影響されにくい公共交通機関が必要であったため

・1976年(昭和51年)に「東西線」開業

・1988年(昭和63年)に「東豊線」開業

※なんと横浜や神戸・京都よりも先に開業した札幌であるが、計画当初は「たった人口80万人規模の札幌で地下鉄なんか作って赤字になったらどうするんだ!熊でも乗せるのか?」と、運輸省(当時)から言われたとのこと。

※当時、運輸省に「料金を払えば熊でも乗せる」と言った方がいるという噂もあるようだが、今や200万人に迫る勢いの札幌に、無くてはならない財産となった。

最後に/札幌移住なら失敗後悔の確率は低い

雪が積もる北海道では、地下鉄は最高の移動手段です。地下鉄が北海道で札幌にしかない限りは、北海道への移住先候補は、札幌が最有力で間違ありません(農業や大自然を目的とするなら別ですが)。

北海道移住の失敗・後悔談として、移動が不便という声が多いのですが、地下鉄を利用できる範囲で暮らす限り、それはありません。意外に、首都圏や関西よりも、シンプル且つ狭い範囲である分、利用勝手が良いというのが、今回の結論です。

<出典・参考元>
●札幌市公式ホームページ – City of Sapporo  httpss://www.city.sapporo.jp/
●市営交通/札幌市交通局
httpss://www.city.sapporo.jp/st/
●一般社団法人日本地下鉄協会
https://www.jametro.or.jp/

 

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